ジャズとクラシックの名手共演が実現! 山下洋輔&横山幸雄「Pianos’ Conversation 2021」
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自由闊達な演奏スタイルを武器に、様々なアーティストやアートとのコラボレーションによって、常に驚きと感動を届ける“ジャズ界の大御所”山下洋輔。一方、膨大なレパートリーと卓越した技術を活かした意欲的な試みによって常に日本のクラシック音楽界をリードする横山幸雄。ジャズとクラシック、それぞれのジャンルで圧倒的な存在感を放つ二人のピアニストによる特別共演がこの秋実現する(10月30日:Bunkamuraオーチャードホール)。
二人は2017年に八ヶ岳高原音楽堂で初共演。大きな話題を呼んだことが記憶に残る。今回は待望の再共演となり、「二人で弾くピアノ」というテーマによる特別プログラムが披露される予定だ。プログラムの中心はクラシックとジャズが交差する、ガーシュウィンの名曲『ラプソディ・イン・ブルー』。横山が奏でるオーケストラパートにのせて、山下が自由にソロパートを奏で、時にはお互いの役割を交代したり、即興部分もあるというから楽しみだ。
さらには、それぞれの“十八番”を披露するソロ演奏はもちろん、横山が弾いたクラシック作品を山下が自由にアレンジするというリレー形式のコーナーが用意されるなど、まさにピアノという楽器の魅力を味わい尽くすステージが期待できそうだ。