新たな演劇目指すオンライン劇場 「ZA」がオープン こけら落としは劇団ノーミーツ『それでも、笑えれば』
演劇の可能性に挑戦するオンライン劇場 「ZA」が11月25日(水)に グランドオープンする。こけら落とし公演は、劇団ノーミーツ第3回公演『それでも、笑えれば』に決定した。
「ZA(ザ)」は、株式会社Meetsが建設したスマートフォンやパソコン、タブレットを世界でたったひとつのステージに変える新しい劇場。名称の由来となった「座」は、 古くから舞台を意味する言葉だ。 数百年の歴史を持つ演劇をさらに身近にするとともに、新たな時代の演劇の可能性に挑戦することを目的とする。
「ZA」の特徴は、定額でいつでも見ることができる見放題型ではなく、 いまその時しか見れない「全公演生観劇型」であること。さらに、その公演に集まった観客同士が体験を共有しながら観劇できる「観客同士の交流機能」。物語の中身を観客が選択できる、演者から観客に向けたリアクションがある等の「スクリーンの舞台装置化」となっている。
これにより「観客が物語を選ぶ演劇」「国境と言語を越える演劇」「町中を移動する演劇」「あなたの生活に入り込んでくる演劇」「劇場と劇場をつなぐ演劇」など未来の演劇の形を実現していくという。
こけら落とし公演となる『それでも笑えれば』(12月26日・27日・29日・30日)