くらし情報『有村架純の凛々しさ「唯一迷わないのは、絶対にいい作品をつくりたいということ」』

2021年6月7日 07:00

有村架純の凛々しさ「唯一迷わないのは、絶対にいい作品をつくりたいということ」

有村架純 撮影/須田卓馬

撮影/須田卓馬


巴は、とても凛々しい女性だと思いました

雪代巴。それは、『るろうに剣心』ファンにとっては、特別な存在だ。かつて剣心が愛し、自らの手で斬殺してしまった女性。そして死してなお剣心の中で生き続ける女性。同作の実写映画化が決まったときから、ずっと誰が巴を演じるのか注目され続けてきた。

そんな期待と不安が交差する中、幕を上げた映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』。スクリーンに現れた有村架純の雪代巴は、息を飲むほど美しかった。儚く、憂いげで、その佇まいから悲しみの音が聞こえてくる。


「最初に原作と一緒に企画書と台本をいただいて、大友(啓史)監督がいかにこのエピソードに懸けているか、その想いをマネージャーさんを通して聞きました。すごく大事な役だからという言葉を聞いて、正直に言うと最初は怖かったです。だけど、そんな大事な役を『3月のライオン』でご一緒した大友監督が私に託してくれた。そのことがうれしくて。『3月のライオン』から3年経って、あのときいただいたものを今の自分なら何か違うかたちでお返しできるかもしれないと思ってお受けしました」

有村架純の凛々しさ「唯一迷わないのは、絶対にいい作品をつくりたいということ」


ひとつひとつの言葉を確かめるように、有村架純はゆっくりと話す。

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