声優・安元洋貴が解説『マーズ・エクスプレス』自ら電源を切って命令を無視する知的な犯人確保シーン公開
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公開中の映画『マーズ・エクスプレス』より、本編映像と声優の安元洋貴のコメントが公開された。
本作は、『AKIRA』(1988年/大友克洋監督)、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995/押井守監督)、『パプリカ』(2006/今敏監督)など、日本のアニメーションからインスピレーションを得て製作された意欲作。本作で長編監督デビューを果たしたフランスのジェレミー・ペランが、太陽系の惑星の中で地球に最も環境が似ていると言われている火星を舞台に、“人間”と“ロボット”が共存するリアルな未来をオリジナルストーリーで描く。
第76回カンヌ国際映画祭公式招待を皮切りに、アヌシー国際アニメーション映画祭2023 長編コンペティション部門選出、さらにアニメ界のアカデミー賞と呼ばれる第52回アニー賞では長編インディペンデント作品賞ノミネートを果たすなど、世界のアニメーション界を賑わせてきた本作。日本語吹き替え版では、主人公の私立探偵アリーヌ役を佐古真弓、相棒カルロス役を安元洋貴、大企業の社長ロイジャッカー役を内田夕夜、天才ハッカーのロベルタ役を三瓶由布子が担当している。
公開されたのは、安元洋貴が演じるアンドロイドのカルロスによる華麗な犯人確保までの格闘シーン。サイバー法(※)を逆手に取ったカルロスならではの戦い方が垣間見える一幕と合わせて、カルロスの内部構造図も特別に公開された。
※サイバー法
ロボットが破ることのできない根本原則。
SFの巨匠アイザック・アシモフが唱えた「ロボット工学三原則」に基づいている。
■ロボット工学三原則
第1条:ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第2条:ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第1条に反する場合は、この限りでない。第3条:ロボットは、前掲第1条および第2条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
火星で名を轟かす大企業・ロイジャッカー産業へのハッキング容疑がかけられている天才ハッカー・ロベルタ。彼女を追って地球までやってきたアリーヌとカルロスは、遂にその居場所を突き止める。
追い込まれたロベルタはアリーヌからの逃走を図り、滞在していたホテルの外壁をつたって道路を挟んだアパートへと飛び移る。しかしそのアパートの通路で、アリーヌの相棒・アンドロイドのカルロスが待ち構えていた。カルロスはロベルタを取り押さえると同時に自身をシャットダウン(信号喪失)。ロベルタが「手を放せ」と命令しても、電源が落ちたカルロスには全く届かない……という、サイバー法を逆手に取った確保の仕方を映し出した場面だ。
23世紀の火星では、人間は保険に加入していれば、死んだのちに生前の記憶を宿したアンドロイドとして生まれ変わることができる。34歳で命を落としたカルロス・リヴェラも、保険に加入していたおかげで復活したひとり。人間とアンドロイド、双方の側面を持ち合わせたカルロスの吹替を担当したのは、TVアニメ『鬼灯の冷徹』の鬼灯をはじめ、『葬送のフリーレン』のクヴァール、『BLEACH』の茶渡泰虎など、人間から異形の存在まで幅広い役柄を演じ分ける安元洋貴。
もともとサイバーパンクの世界観が好きだという安元は、自身の演じたキャラクターについて「カルロスの感情のさじ加減が難しかったですね」と明かしつつ、「ロボットや人間が入り乱れているけれど、最終的に何が正しいかがわからなくなってしまうような、フランス映画ならではのテイストやシニカルさが随所にたくさんあって楽しかったです」と本作の印象を語る。
また、「すごく解像度の高い未来の映像なのかもしれない」とその世界観を絶賛しながらも、「頭の中がばれてしまうのは怖いので、僕はもう全てを断ち切ってオフラインで生きていきたいです」と本音を吐露。公開されたシーンについて「ロボットになった以上、人間に暴力を振るえないし命令も絶対聞かなければいけないけれど、それをうまく逆手にとり、犯人を捕まえた後に己の電源を落として命令を聞かないようにするという描写は、理解してから見るとより面白い」と語った。
カルロスの内部構造図
『マーズ・エクスプレス』本編映像
<作品情報>
『マーズ・エクスプレス』
公開中
公式サイト:
https://marsexpress.jp/
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