2021年10月4日 17:00
「衝撃に備えろ!」 舞台『HELI-X Ⅱ』開幕直前 玉城裕規×菊池修司インタビュー
舞台『HELI-X Ⅱ〜アンモナイトシンドローム〜』が、10月7日(木)から17日(日)に、新宿・紀伊國屋サザンシアターにて上演される。舞台『HELI-X(ヘリックス)』は、脚本を毛利亘宏、脚色・演出を西森英行が務める完全オリジナル劇で、初演は昨年12月。第三次世界大戦後の極東の島国・大和を舞台に、遺伝子工学による性転換を行ったことで意図せず特殊能力を身につけた「HELI-X」たちの奮闘と葛藤を描いた物語だ。時間を遡る力や他人に憑依する力などを持つキャラクターたちのバトルシーンも大きな魅力。第2弾となる本公演では、そんな各キャラクターの過去がより深く描かれるほか、衝撃の事実が発覚し、ふたりの主人公の関係性に大きな変化が訪れる。
前作から約10ヶ月。W主演を務める玉城裕規(ゼロ役)と、菊池修司(アガタタカヨシ/カイ役)が、第2幕にかける想いを明かした。
1作目が終わりますます可能性を感じた
――昨年、第1弾が上演されましたが、感想などお聞かせください。
玉城無事に終わったなというのが率直な感想でした。ゼロからシリーズ物を作るというのは貴重な経験ですが、その反面、大きな乗り物を最初に動かすのは重たくて大変。