『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』のブラッド・バードが、次の映画をスカイダンス・アニメーションで製作することがわかった。タイトルは『Ray Gunn』。ストーリーを考案したのはバードで、脚本はバードとマシュー・ロビンスが共同執筆した。
新興のスカイダンス・アニメーションのプレジデントは、「#MeToo」でディズニー/ピクサーを追放されたジョン・ラセター。また、バードが監督した『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』はスカイダンス・メディアが製作しており、プロデューサーのデビッド・エリソンともすでに知り合いだ。ラセターを早々と受け入れたことに対して社内外から批判を受けたこの会社に、ピクサーですばらしい実績を持つバードが新作を持ち込んだことは、大いに注目される。
文=猿渡由紀
クロちゃん、藤井健太郎Pは「1番の天敵だしん!」 『大脱出2』ついに配信開始