クルレンツィスのベートーヴェン第2弾 「交響曲第7番」は4月発売!
前作「ベートーヴェン:交響曲第5番」の圧倒的な演奏によって人気沸騰の指揮者クレンツィスとムジカエテルナによる「ベートーヴェン:交響曲第7番」発売情報が到着した。
このアルバムは、当初2020年秋のベートーヴェン・イヤー中に発売を想定されていたが、コロナ禍も含む様々な理由で延期となっていたもの。それが何と急遽、来年4月の発売が決定の知らせが届いたのだから嬉しい限りだ。
ジャケットデザインは前作「運命」と共通するもので、地にほんのり薄いイェローグリーンが敷かれている。演奏が聴けるのはまだ先だが、まずは発売情報をチェックしておきたい。
https://www.sonymusic.co.jp/artist/teodorcurrentzis/info/525085
2018年8月にウィーンのコンツェルトハウスで録音されたこのアルバムは、ロシアを拠点に活動する音楽家たちが作曲家の生誕250周年を記念して行った意義深いアルバムであり、2020年4月にリリースされた「交響曲第5番<運命>」と同様に重要なものになることは間違いない。クルレンツィスは、アルバムのブックレットの中でベートーヴェンの「交響曲第7番」について「かつて書かれた交響曲の中で最も完璧な形式をそなえています」と語り、その構造的な完成度を、古典建築の頂点であるアテネの古典と比較している。
交響曲第7番の録音は、2021年4月9日(日本では4月7日)にCDとデジタルでリリースされる予定。
これは 2021年クラシック界の最大の話題となるに違いない。
【商品情報】
タイトル:『ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92』
テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナ
日本盤のみ高品質Blu-specCD2仕様
SICP305662,200円+税
日本盤発売日:2021年4月7日(水)※海外盤発売日:2021年4月9日(金)予定
【リンク】
テオドール・クルレンツィスオフィシャル・サイト
http://www.teodor-currentzis.com/