ヴィゴ・モーテンセンの内部に新たな臓器が デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』本編映像公開
(C)2022 SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A. (C)Serendipity Point Films 2021
デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』の本編映像が公開された。
『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴とともに物議を醸してきたクローネンバーグ。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は、“人類の進化についての黙想”がテーマで、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されると退出者が続出した賛否両論の問題作だ。
このたび公開されたのは、ヴィゴ・モーテンセン演じるソールの“新たな臓器”の内診の様子。“加速進化症候群”のアーティスト、ソールは、自身の内部に新たな臓器の誕生を感じ、パートナーのカプリース(レア・セドゥ)が診察することに。スコープを覗いてソールの内部を診察するカプリースは「まったく新しい臓器よ。見たことがない」と告げ、ふたりは新たな臓器の誕生を静かに喜ぶ。そして、臓器にタトゥーを施すという新たなショーのアイデアを思いつく――。
痛みの感覚を失うように進化し、新たな臓器を生み出す“加速進化症候群”の人間まで現れた人類。そんな近未来を舞台に、クローネンバーグ監督は独特の世界観で人類の進化について描き、「技術の進歩は、人間の身体と意志の延長であるという考えを、常に多くの映画で表現してきました。テクノロジーは非人間的で、宇宙から来た刺激的なものと考える人もいましたが、私は棍棒にしろ弓矢にしろ斧にしろ銃にしろ核兵器にしろ、常に人間の身体や手から生まれたものだと考えています。電話だって人間の声があってこその技術です。テクノロジーは人間の延長線上にあり、さらには刺激的で破壊的で創造的な私たちを映し出す鏡です。本作では進化によって試される人間のあり方についても描いています」と人類の進化とテクノロジーの相関性を語り、本作のテーマのひとつであると語っている。
映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』本編映像
<作品情報>
映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』
8月18日(金) 公開
公式サイト:
https://cotfmovie.com/
(C)2022 SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A.
(C)Serendipity Point Films 2021
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