演出・大関真×脚本・伊勢直弘が語る『SK∞ エスケーエイト The Stage』の魅力
スケートボードのレースに挑む男たちを描いたテレビアニメ『SK∞ エスケーエイト』。舞台化にあたって脚本を手がけた伊勢直弘さん、総合演出及び第1部演出を手がける大関真さんに、個性豊かなキャラクターを表現するキャストへの視線、世界観の再現などについて語っていただきました。
各キャストのメンバーが、演じているそれぞれのキャラクターを見事に表現
――伊勢さんは、ゲネプロをご覧になったんですよね。
伊勢キャストの皆さんが、それぞれのキャラクターを演じることに対してすごく責任感をもってやっていると感じました。「形にしてくれてありがとう」という気持ちでいっぱいです。
大関そう言っていただけると嬉しいです。暦役の木津つばさくんもランガ役の滝澤諒くんも、彼ら自身が暦とランガに結構似ていてぴったりのキャスティングだし、作品に取り組む姿勢も非常にまっすぐ。スケボーも、稽古中にプロのスケーターさんたちに教わってどんどん上手くなっていきました。
伊勢木津くんのまっすぐで嘘のない姿勢は、暦にぴったりだと思います。滝澤さんは今回初めてでしたが、魅力的な役者さんですね。特に、スケートボードに初めて乗ったあたりの無垢な感じには感動しました。