くらし情報『演出・大関真×脚本・伊勢直弘が語る『SK∞ エスケーエイト The Stage』の魅力』

2021年12月9日 17:00

演出・大関真×脚本・伊勢直弘が語る『SK∞ エスケーエイト The Stage』の魅力

演出・大関真×脚本・伊勢直弘が語る『SK∞ エスケーエイト The Stage』の魅力


大関僕は「大人組」と呼んでいるのですが、Cherry blossom(桜屋敷薫)役の久保田秀敏くん、ジョー(南城虎次郎)役の伊万里有くん、愛抱夢(神道愛之介)役の小波津亜廉くんは、キャラクターの再現度の高さに加えて彼らなりの存在感を出してくれています。特に小波津くんの愛抱夢は、あの強烈なキャラクターをある種ナチュラルにやれるなんてすごいことですよ。暦とランガに対した時の存在感も素晴らしいし、まさに“肝”なキャラクターですね。

伊勢愛抱夢は、ある意味見事に、気持ち悪くやりとげてくれましたね。この舞台がこれだけ熱い作品になったのは、彼の功績が大きいのではないでしょうか。


演出・大関真×脚本・伊勢直弘が語る『SK∞ エスケーエイト The Stage』の魅力


大関久保田くんと伊万里くんは、暦とランガを見守るお兄さん的存在である一方、箸休めのコミカルな部分をオリジナルで創ってくれて、良いキャラクターになりました。伊万里くんはスケボー経験者ですし、キャストはみんな彼を信頼して稽古中もいろいろ教わっていましたね。役者とスケーター両方の目線をもって「こうした方がやりやすい」というみんなの意見をまとめて伝えてくれて、現場を回していくうえですごく助けられています。役者としてもビジュアルはもちろん、声を発した時の存在感が素晴らしい。

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