くらし情報『アートとデザインを併せて並行的に紹介する『開館1周年記念展 デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン』4月15日より開催』

2023年4月10日 12:30

アートとデザインを併せて並行的に紹介する『開館1周年記念展 デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン』4月15日より開催

森村泰昌《肖像(ファン・ゴッホ)》1985年 大阪中之島美術館蔵 ⒸYasumasa Morimura


2022年に開館した大阪中之島美術館は、19世紀後半から現代までの美術とデザインを専門とする美術館。開館1周年の記念展として、その両輪をなすアートとデザインを並行的に展示する企画展が、4月15日(土)から6月18日(日)まで開催される。
戦後、一般的にはまだ馴染みのなかった「デザイン」という言葉が私たちの身近なものとなって半世紀以上がたった今、デザインの領域はさらに大きな広がりを見せている。また、「美術」が「アート」と呼ばれることも増えた昨今、その言葉の変化には、従来の美術の世界を超えた表現の展開も感じとれるだろう。
同展は、戦後の1950年代から2010年代にかけての、デザイナーとアーティストたちの多彩な成果を追いかけながら、デザインとアートの境界や「重なりしろ」を探る試みだ。
出品作家は、会田誠、イサム・ノグチ、亀倉雄策、河原温、草間彌生、倉俣史朗、剣持勇、佐藤可士和、田中一光、永井一正、 藪内佐斗司、奈良美智、名和晃平、早川良雄、日比野克彦、三宅一生、宮島達男、村上隆、元永定正、森村泰昌、 柳宗理、ヤノベケンジ、横尾忠則など、日本を代表するデザイナーとアーティストたち、総勢70名を超える。

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