監督が演技に惚れ込み『ブリング・ハー・バック』で鮮烈デビュー 難役に起用されたソラ・ウォンとは?

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監督が演技に惚れ込み『ブリング・ハー・バック』で鮮烈デビュー 難役に起用されたソラ・ウォンとは?

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7月10日(金)に公開される映画『ブリング・ハー・バック』に、出演しているソラ・ウォンが世界で注目を集めている。

本作は、『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』などで知られる配給会社A24と『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』のダニー&マイケル・フィリッポウ監督がタッグを組んだホラー映画。不気味な里親の家を舞台に、アンディとパイパーの兄妹が戦慄の儀式と憑依体験をする姿を描く。

ソラ・ウォンは、オーストラリア国立演劇学院で学び、本作で俳優デビューを飾った新星。彼女が演じるのは、アンディ(ビリー・バラット)の義理の妹で、視覚障害を持つパイパーという難しい役どころ。

監督が演技に惚れ込み『ブリング・ハー・バック』で鮮烈デビュー 難役に起用されたソラ・ウォンとは?


本作の核心となるパイパーのモデルとなったのは、フィリッポウ監督の友人の視覚障がいを持つ妹だ。フィリッポウ兄弟が彼女に「目が見えたら、どんな感じだろうね」と聞いてみたところ、彼女は「見えなくてよかったと思う。世界の醜い部分を見なくていいから」と返した。
その言葉に強いインスピレーションを受け、作品全体のテーマが構築された。

本作の原点とも言えるこの重要な役どころについて、監督は視覚障がいのある人に役を割り振るのが重要だと考え、オーディションを行った。ハイスクールでの演劇の授業以外では演技の経験がなかったが、当時12歳のソラ・ウォンの演技を見たマイケルは「事前に練習をして、彼女はシーンを即興で演じるんだけど、もう信じがたい出来なんだ。彼女はただ人物の気持ちに自らを置くだけ。ある意味、演技ですらない。あの子はすごいよ」と絶賛。さらに、共演するサリー・ホーキンスも「聡明さと優しさの化身」と、初めての撮影に立ち向かう姿に感銘を受けたと語る。

監督が演技に惚れ込み『ブリング・ハー・バック』で鮮烈デビュー 難役に起用されたソラ・ウォンとは?


ソラ・ウォン自身はパイパーについて「私はあのキャラクターが気に入っていて、彼女の行動と考え方の多くに私はつながった」と話し、続けて「視覚障がいのある役は多くなくて、特に映画の中心的な人物はいない。
これは本当に重要で意味のある役なので、ちゃんと演じたかった」と、役に対する真摯な思いを語っている。
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<作品情報>
『ブリング・ハー・バック』

7月10日(金)公開

公式サイト:
https://happinet-phantom.com/bhb/

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