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パク・チャヌク監督最新作の邦題は『しあわせな選択』 イ・ビョンホン×ソン・イェジンが夫婦役で共演

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パク・チャヌク監督最新作の邦題は『しあわせな選択』 イ・ビョンホン×ソン・イェジンが夫婦役で共演

(C)2025 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED



2026年の米国アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表に選出された、韓国の巨匠パク・チャヌク監督の最新作『NO OTHER CHOICE』(英題)の邦題が『しあわせな選択』に決定した。

『オールド・ボーイ』でカンヌ国際映画祭グランプリ、『別れる決心』で同映画祭監督賞を受賞し、常にタブーを打ち破り、緻密さと完璧な美学で観客を魅了してきたチャヌク監督。本作では、現代社会に生きる誰もが直面し得る“突然の解雇”という現実を独自の視点で描き出し、人間ドラマ、スリラー、そしてチャヌク作品としては異例の弾けるユーモアが交錯する。第82回ヴェネチア国際映画祭コンペティション正式出品、第50回トロント国際映画祭国際観客賞受賞など、国内外の映画賞で数々の栄誉を受けている。

主演のマンス役は、『イカゲーム』で知られるイ・ビョンホンが演じ、『JSA』以来25年ぶりとなるチャヌク監督との長編映画タッグで新たな境地を開拓する。ともに夫婦を演じるのは、『愛の不時着』で話題となったソン・イェジンで、結婚、出産を経て満を持しての復帰作となった本作で“韓国のオスカー”と称される青龍映画賞主演女優賞を受賞。マンスのライバル役のイ・ソンミンも同賞で助演男優賞を受賞した。

本作の邦題『しあわせな選択』は、家族の幸せのために主人公・マンスが下す“選択”を皮肉とユーモアたっぷりに描き、最後まで先の見えない展開で観客を引きつける、チャヌク史上もっともエンタテインメントな作風を表現。
日本公開日は2026年3月6日(金)に決定し、アカデミー賞授賞式目前という受賞予想にもベストなタイミングでの鑑賞が可能だ。

併せて主要キャラクターの姿を捉えた場面写真6点も公開された。マンスの再就職を献身的に応援し家計を支える美しい妻ミリ(イェジン)のほか、マンスの行く手を阻むライバルたちとして、元エリートパルプマンのプライドを捨てきれない失業者ボムモ(ソンミン)とその妻・アラ(ヨム・ヘラン)、順風満帆な製紙会社の班長ソンチュル(パク・ヒスン)、製紙業界への復帰を狙いながら靴屋で働く技術者シジョ(チャ・スンウォン)らがマンスと対峙する姿が切り取られている。
パク・チャヌク監督最新作の邦題は『しあわせな選択』 イ・ビョンホン×ソン・イェジンが夫婦役で共演

パク・チャヌク監督最新作の邦題は『しあわせな選択』 イ・ビョンホン×ソン・イェジンが夫婦役で共演


<作品情報>
『しあわせな選択』

2026年3月6日(金)公開

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