くらし情報『指示書で再現される作品の同一性とは? 展示「再演―指示とその手順」東京藝術大学大学美術館で開催中』

2021年9月2日 14:30

指示書で再現される作品の同一性とは? 展示「再演―指示とその手順」東京藝術大学大学美術館で開催中

再演のための指示書と展示記録から、作品の同一性について考えを巡らせます。

・岩崎秀雄《Culturing cut》2018-2020(製作-継代維持-修復-再製作含む)および《aPrayer》2016/2020(本展示は指示書)
・BCL / Georg Tremmel + Matthias Tremmel《Resist/Refuse》2017(本展示は指示書)
・切江志龍+石田翔太《Soui-Renn -A Figure of Impression-》2019(本展示は指示書)
・齋藤帆奈《食べられた色 / Eaten Colors-》2020(本展示は指示書)
・室井悠輔《自由の錬金術》2014(本展示は参考資料)

第3章 再制作とその継承
コンピューター、ソフトウェアなどの機器や科学技術に依存し、制作当初からデジタルデータで制作・記録されたボーンデジタルの作品を再演(再現)する際には、模倣(エミュレーション)や移行(マイグレーション)などの手続きが必要です。また、鑑賞者が参加し、体験することで成立するインタラクティヴな作品は、常に一回性をもつ再制作が繰り返されます。そのとき、オリジナルと再演(再制作)

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