映画、テレビ、舞台で長いキャリアを誇ってきた名女優シャーリー・ナイトが亡くなった。83歳。自然死で、息を引き取ったのは、テキサス州の娘の自宅だった。
カンザス州生まれ。1960年『階段の上の暗闇』でオスカー助演女優部門にノミネート。その2年後にも、ポール・ニューマン主演作『渇いた太陽』で同部門に候補入りを果たした。その他の出演作に『エンドレス・ラブ』『エンジェル・アイズ』『恋愛小説家』『50歳の恋愛白書』など多数。テレビでは、『NYPD BLUE〜ニューヨーク市警15分署』『デスパレートな妻たち』などに出演している。
葬儀は来年、ロサンゼルスで行われる予定。
文=猿渡由紀