2021年12月25日 18:00
【ライブレポート】ぼくりりから2年、新たに結成したバンドDiosが「DAWN=夜明け」と題したはじまりの初ワンマンライブを開催!
ぼくのりりっくのぼうよみの名で活動をしていたたなか(Vo)、美しい曲とテクニカルなギタープレイで世界で活躍するIchika Nito(Gt)、トラックメイカー / シンガー・ソングライターとしてぼくのりりっくのぼうよみ作品も手がけてきたササノマリイ(Key)という、それぞれソロで活動していた3人でスタートしたDios(ディオス)。2021年3月の1stデジタルシングル「逃避行」をリリースから9カ月、Diosが12月23日に初めてのワンマンライブ『Dios 1st One Man Live “DAWN”』を渋谷WWW Xで開催した。
このDios、まだ5作のデジタルシングルのみのリリースだが、初ワンマンのチケットは一般発売と同時に即完し急遽生配信が行なわれることにもなった。注目度が高いことは、観客で埋まったフロアに漂うムードから感じられる。コロナ禍で会話は控えられているが、まだ無人のステージを静かに見つめる観客は興奮と緊張感が入り混じった温度を放っている。
SEはなし。暗転した会場内の空気がグッと引き締まってDiosの3人へと熱い視線が送られるなか、1曲目に演奏されたのは夏にリリースした「劇場」。