『アナと雪の女王2』監督&プロデューサーが語る制作の狙い 「完璧ではないからエルサとアナに憧れる」
全世界で社会現象を巻き起こす“奇跡”を成し遂げたディズニーの金字塔『アナと雪の女王』。その続編として、さらなる大ヒットを記録した『アナと雪の女王2』が、早くも5月13日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。それに先駆け、4月22日(水)より先行デジタル配信の購入とレンタルが開始される。この度、前作に引き続き、本作でも監督を務めたクリス・バック、ジェニファー・リー、そして、製作のピーター・デル・ヴェッコのインタビューが公開された。
インタビューでは、劇場公開時には明かされなかった、制作時の貴重なエピソードが語られた。
「続編を作るにあたり、あえて新たに挑戦したことは?」とインタビュアーに聞かれると、バックは「登場人物たちが前作から少し成長したという設定が、リスク要因でもありました。外見も前作より大人びていたので、基本的に全キャラクターの衣装を一新しました。技術的な多くの難題のなかでも、特にハイリスクの挑戦だったのは、風、火、水、地の四つの精霊です。
四つの精霊をCGで創る技術がなかった、つまり、風の精や馬の形をした水の精霊をCGで創る既存の技術がなかったので、CGアーティストが自ら、新たな技術を開発することになりました」