東京文化会館の音楽監督に作曲家でピアニストの野平一郎が就任
(C)YOKO SHIMAZAKI
“クラシック音楽の殿堂”東京文化会館音楽監督に、作曲家でピアニストの野平一郎氏のが就任が発表された。
東京文化会館においては、指揮者やプロデュース活動、さらに音楽教育にも携わり、広く日本の音楽文化に多大な貢献をしてきた野平一郎とともに、鑑賞機会の提供や若手音楽家の輩出・育成に尽力し、社会的課題にも取り組みながら、「音楽・舞台芸術の殿堂」としてあらゆる人々が感動を分かち合える劇場を目指すという。
詳細情報 https://www.t-bunka.jp/info/11583/
●野平一郎コメント
東京文化会館は、私にとって音楽を志したときから幾度となく通い、いろいろな音楽を聴いてきたとても親近感のある場所であり、ここで得たものが私の成⻑に欠かせない肥やしになっています。東京文化会館は音楽家を育んできただけでな く、クラシック音楽の新しい聴衆をも生み出したホールだと思っています。 東京文化会館の音楽監督に就任するにあたって、いくつかヴィジョンがあります。 まずは、年代的にも音楽ジャンル的にも幅広いお客様にいらしていただけるようにしたいと考えています。