2022年9月29日 12:45
仲村トオル、朝海ひかるらが『住所まちがい』で熱演 白井晃「素晴らしい初日になった」
撮影:二石友希
りゅーとぴあ×世田谷パブリックシアター『住所まちがい』が、9月26日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。
『住所まちがい』はミラノ・ピッコロ座の座付作家ルイージ・ルナーリが1990年に発表した作品で、現在までに世界20ヵ国以上で翻訳上演されているルナーリの代表作。日本初演となる今回は、同じ場所で偶然遭遇し、不思議な一夜を共にする3人(社長・教授・元警部)を仲村トオル、田中哲司、渡辺いっけい、謎の女性役を朝海ひかるが演じる。上演台本・演出は今年4月に世田谷パブリックシアターの芸術監督に就任した白井晃が務める。
りゅーとぴあ×世田谷パブリックシアター『住所まちがい』 撮影:二石友希
りゅーとぴあ×世田谷パブリックシアター『住所まちがい』 撮影:二石友希
併せて、白井晃、仲村トオル、田中哲司、渡辺いっけい、朝海ひかるからのコメントが到着した。なお本作は東京公演を上演後、10月から11月にかけて豊橋、兵庫、松本、新潟と巡演する。
■上演台本・演出:白井晃 コメント
ベテラン俳優たちが本当に大熱演で、素晴らしい初日になったと思います。
皮肉の効いたユーモア満載の作品ですが、お客様にも楽しんでいただけたようで、客席のお客様の反応があって初めて喜劇は成立するのだなとしみじみ感じました。