2022年6月27日 12:45
中村倫也主演韓国ミュージカル『ルードヴィヒ』、追加キャストとして木下晴香、福士誠治の出演が決定
10月より上演されるMUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』の追加キャストが発表された。
今作は、ミュージカル『SMOKE』や『BLUE RAIN』などを手掛ける演出家チュ・ジョンファの新作で、誰もが知る天才音楽家であり聴力を失ってなお音楽への情熱を注ぎ込んだ悲運の人・ベートーベンの生涯を、彼が綴った音楽とオリジナル楽曲で描いた作品。青年期のルードヴィヒを、舞台『ヒストリーボーイズ』で第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した中村倫也が演じ、残酷歌劇『ライチ 光クラブ』や『八犬伝』などで中村とタッグを組んできた河原雅彦が、日本版の上演台本・演出を手掛ける。
河原雅彦
今回発表されたのは、ルードヴィヒにとって大切な存在として描かれる自立した女性マリー役の木下晴香と、もう一人のルードヴィヒや青年役の福士誠治。また、訳詞を森 雪之丞が務め、よりドラマティックに作品を彩る。
木下は、昨年の第11回岩谷時子賞(2020年)受賞に続き、今年第47回菊田一夫演劇賞(2021年)を受賞。類い稀な歌唱力かつ清らかな表現力が魅力の木下が、芯の強いマリーを演じる。また、『アラジン』“プレミアム吹替版”で主人公アラジン&ヒロインのジャスミンを担当した中村倫也と木下晴香の再タッグとなる。