ジュリアン・オピーによるVR作品を世界初公開　『OP.VR@PARCO』渋谷PARCO MUSEUM TOKYOで10月21日から

イギリスの現代アーティスト、ジュリアン・オピーによる世界初公開のVR作品を紹介する個展『OP.VR@PARCO』が10月21日（金）より渋谷PARCO4階のPARCO MUSEUM TOKYOにて開催される。

ジュリアン・オピーは、1958年ロンドン生まれ。風景や人物など、アートにおける伝統的なモチーフをピクトグラムやアニメの表現を連想させるシンプルな描画と色彩表現を用いて簡略化し、最小限の要素で表現する作品で人気を博している。

日本美術への造詣も深く、広重や歌麿など浮世絵の収集家でもあるオピー。日本では、2019年に開催された東京オペラシティアートギャラリーでの個展が記憶に新しいところだ。

オピーの新しい挑戦となる今回の展覧会では、観客がVRゴーグルを装着し、複数の展示空間を体験する革新的な展覧会になるという。開催を記念し、ファッションブランド「YOKE」とコラボレーションTシャツなどのオリジナル商品も販売される。

また、外苑前の MAHO KUBOTA GALLERY（https://www.mahokubota.com/ja/） では、10月21日（金）よりジュリアン・オピーのダンスを主題とした５点の映像作品と８点のペインティングによる新作展が開催される。