ミュシャが後世へ与えた影響とは?『みんなのミュシャ』展がスタート
(c)Mucha Trust 2019
アール・ヌーヴォーの騎手として名を成したアルフォンス・ミュシャ(1860〜1939)。彼の作品とともに、ミュシャ作品が後世へ与えた影響をたどる展覧会『みんなのミュシャミュシャからマンガへ——線の魔術』が、7月13日(土)よりBunkamura ザ・ミュージアムにて開催されている。
チェコに生まれ、世紀末のパリでサラ・ベルナール主演の舞台ポスターを手がけて名声を得ると、グラフィック・デザイナーとしてさまざまな商品ポスターや装飾パネルを手がけたミュシャ。エレガントな女性の姿に花などの装飾モティーフを組み合わせ、流麗な曲線や円などの構図を多用。「ミュシャ様式」と呼ばれる独創的なスタイルを確立していった。
みんなのミュシャ(https://www.ntv.co.jp/mucha2019/)