2021年8月11日 12:00
ウルフルズが自ら紡ぐ30年、セルフカバー作第1弾『ウル盤』ロングインタビュー
メジャー・デビュー30周年を2022年に控えたウルフルズが過去の名曲・迷曲全30曲をセルフカバーして、アルバム3部作としてリリースする一大プロジェクトがスタート。本日8月11日にリリースされたその第1弾『ウル盤』は、“ウルっとくるウルフルズ感動の名曲選”。ラブソング寄りというテーマの下、厳選した全10曲は「バンザイ~好きでよかった~」「それが答えだ!」「笑えれば」といったヒットナンバーだけにとどまらず、「泣きたくないのに」「39(サンキュー)」「胸の…」といった、いわゆるアルバム曲も含む絶妙の選曲に。
30周年に向けて意気揚々と歩みを進めるメンバーにインタビュー。選曲も含め、『ウル盤』の舞台裏を聞かせてもらった。
セルフカバーという形で、過去のレパートリーに今一度取り組むことは、結果、今現在のウルフルズや、さらにはウルフルズのこれからを意識することに繋がったようだ。
どーんとね、リリースするものが欲しかった(トータス松本)
――2022年にメジャー・デビュー30周年を迎えるにあたって、なぜ単なるベスト・アルバムではなく、全30曲のセルフカバー・アルバムを作ろうと考えたのでしょうか?
サンコンJr.(Dr)