いとうあさこ、関哲汰、百田夏菜子ら出演! 山田ジャパンの人気作『9でカタがつく』7年ぶりに上演
山田ジャパン2026年3月公演『9でカタがつく』が、3月20日(金・祝) から29日(日) まで東京・本多劇場で上演される。
2008年に山田能龍、いとうあさこ、羽鳥由記らを中心に旗揚げされた劇団「山田ジャパン」。哲学的なテーマと独特のユーモアで構築された演劇は高い人気を誇り、数多くの作品を発表し続けている。『9でカタがつく』は2019年に初演された山田ジャパンの人気作で、9年ぶりに再会したミステリアスな青年とその母親の関係を描いた意欲作。7年ぶりの上演となる今回は、新たなキャストを迎えて再演される。
主人公のミステリアスな青年・近田チヒロ役を務めるのは、ダンス&ボーカルグループ・ONE N’ ONLYのメンバーで、近年ドラマや映画にも出演している関哲汰。共演には、チヒロの母・近田カヨ役として、初演に引き続き劇団旗揚げメンバーのいとうが出演する。さらに、ももいろクローバーZの百田夏菜子、劇団☆新感線の作品を中心に、多数の舞台作品で活躍する吉田メタル、東京ダイナマイトの松田大輔、さくらんぼブービーのカジといった個性豊かな面々が揃った。
脚本・演出は、劇団主宰の山田が手がける。これまで劇団の全作品の作・演出を手がけてきた山田は、外部舞台のプロデュースを行う傍ら、テレビドラマや映画脚本の執筆も精力的に行っている。
【ストーリー】
夜。ネオンひしめく、オリエンタルタウン。その片隅に「ムジナ」という名の麻雀荘があった。夜な夜な入り浸るこってりした連中の中に、ひとりの謎めいた青年がいる──近田チヒロ(関哲汰)。どこから来て、何をしている青年なのかは誰にも分からない。チヒロは自分の過去につながる話を一切しない。
ただ現在だけを爽やかに生きる、ミステリアスな男であった。
そんな彼のもとにある日、チヒロの過去を誰よりも知る母の近田カヨ(いとうあさこ)が現れてしまう。この場所を突き止めるまでに9年かかったとはしゃいでいる。カヨは、チヒロの現在に割り込むようにこの街で生活を始める。彼女の目的は……「家族をもう一度やる」こと。しかしチヒロは頑なに受け入れない。そのまま親子が雀荘で顔を合わせるだけの奇妙な日々が続く中、カヨはムジナの女性オーナー、ミヨン(百田夏菜子)と心を通わせていく。急速に友情を育むふたりを見てチヒロは「また過去と現在がつながってしまった」と嫌悪する。
折を見てミヨンが親子の間を取り持とうとしても、まるで聞く耳を持たないチヒロ。この男、意地でも過去を捨てたいらしい……
9年間も離れ離れになっていた親子の間には何があったのか?そしてチヒロはなぜ過去を隠すのか?徐々に明らかになっていく過去と、ムジナの現在が緩やかに交差する。これは、家族の再生に燃える母親とそれを拒否する息子、そしてそれを見守る麻雀打ちが織りなす、不思議な不思議な物語である。
■いとうあさこ コメント
『9でカタがつく』。2019年3月に上演した、劇団10周年記念公演3部作のひとつ。ただ山田ジャパン、いつも“再演”と言いながら“新作”に近しいくらい違う作品になる。それにはふたつ理由があると思っておりまして。ひとつは山田能龍が“今”の言葉や感覚で書き直すから。
そしてもうひとつはやはり、“人”が違うから。役者が変わるとやっぱり全然違うんですよねぇ。同じ役だとしても年齢を重ねて、大なり小なり変化がある。今回、ONE N’ ONLY関さん、そして「メレンゲの気持ち」仲間の百田夏菜子嬢、更には吉田メタルさん、と初めましての方々とご一緒できるのが未知数過ぎて楽しみで仕方ありません。とりあえず私は麻雀の練習から始めようかな(笑)。
■関哲汰 コメント
今回、いとうあさこさんと舞台でご一緒させていただくことが決まりました。
いとうあさこさんは、僕が大好きな番組でいつもお見かけするので、そんな方と共演できることをとてもうれしく思っています。
舞台の経験が多いわけではなく、正直不安もあります。
その分、ひとつひとつの稽古を大切にしながら、自分にできることを全力で積み重ねていきたいと思っています。
この作品、そして役に真摯に向き合い、最後までやり切ります。
舞台を通して、観に来てくださる皆さんに
「楽しかった」「また観たい」と思ってもらえるような時間を届けられたらうれしいです。
たくさんの方に愛してもらえる作品になるよう、全力で頑張ります。
本番が待ち遠しいです。
ぜひ楽しみにしていてください!!
■百田夏菜子 コメント
今回、山田ジャパンさんの舞台に出演させていただくことになりました。
たくさんの方に愛されている山田ジャパンさんの作品に参加させていただけること、
そして本多劇場という歴史ある舞台に立たせていただけることに、緊張と喜びで胸がいっぱいです。ご来場くださる皆さまに楽しんでいただけるよう、精いっぱい努めます。
どうぞよろしくお願いいたします。
<公演情報>
山田ジャパン2026年3月公演『9でカタがつく』
脚本・演出:山田能龍
出演:
いとうあさこ関哲汰(ONE N’ ONLY)百田夏菜子(ももいろクローバーZ)
吉田メタル松田大輔(東京ダイナマイト)カジ(さくらんぼブービー)ほか山田ジャパン劇団員
2026年3月20日(金・祝)~29日(日)
会場:東京・本多劇場
公式サイト:
http://yamadajapan.com/stage/9kata2026/