2022年3月29日 19:30
22/7、新体制による東名阪ツアー最終公演「これからも見ていたいと思えるグループに」 9thシングル発売&ツアー追加公演も決定
「ツアー最終公演、有終の美を…」と言うつもりが「“最終”の美を飾る」と言い間違えてしまった宮瀬玲奈。舞台出演で経験を踏み続けている成果だろうか、堂々とした口ぶりで「それくらい、気合が入っているということです!」と乗り切り、場を和ませる。
そして天城サリーを支柱とし、全員がパッと両腕を広げて作り出す大きな帆で、よりメッセージ性強く漕ぎ出した『風は吹いてるか?』。望月りのが、伸びやかな歌声でその進みを押す。河瀬詩と椎名桜月をはじめメンバー同士ペアとなって手と手を取り、見つめ合いながら夢の宇宙を描く『君はMoon』。
一転して、キレキレのダンスが目を奪う『Just here and now』。「理由がなきゃダメ?」と甘えたセリフを披露する白沢かなえは、次の『韋駄天娘』で先頭に立って力強く走り出した。ソロフレーズの歌い継ぎからも、新メンバーそれぞれの声の魅力が引き立つ。
なかなかの運動量と思われる3曲を経て、22/7の仲の良さが浮かぶ、癒やしのアンセム『循環バス』へ。乗車率の分だけ増えたメンバー間の痴話ドラマを追いきるには、残念ながら目が足りない。
ほぼ毎日、一緒に練習してきたという14人。