くらし情報『松坂桃李『孤狼の血 LEVEL2』に当初は不安、「足がガクガクしました」』

2021年8月21日 17:46

松坂桃李『孤狼の血 LEVEL2』に当初は不安、「足がガクガクしました」

3年前に殉職した、広島裏社会を取りまとめていた刑事・大上の遺志を継ぎ、裏社会に目を光らせる新人刑事の日岡(松坂)は、権力を使って、暴力組織をコントロールしていたが、上林組組長・上林が出所を果たしたことで、徐々に追い詰められていく。

公開記念舞台挨拶には松坂をはじめ、共演する鈴木亮平、西野七瀬、音尾琢真、中村梅雀、小栗基裕、白石和彌監督が出席した。シリーズ最凶の宿敵・上林を演じた鈴木は「悪役ではあるんですけど、僕らの仕事は人間を演じること」とコメント。昨年の1度目の緊急事態宣言を振り返り「すべての仕事がなくなったとき、机の上にポツンと残ったのが『孤狼の血 LEVEL2』の台本。そこから撮影までの半年間、上林のことだけ考えた」と明かした。

それだけに、役柄への思い入れは格別で「上林の目線から世界を見ると、正義と悪が入れ替わって、まったく違うものが見えてきた。周りが外道、自分だけがまじめに生きている。その迷いのなさに、戦慄してもらえるんじゃないかなと」とアピールしていた。
取材・文・写真=内田涼

『孤狼の血 LEVEL2』
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