いよいよ首都圏でもコンサート再開! その先鞭をつけるオーケストラの取り組みに注目
新型コロナウィルスの影響によって長く閉ざされていたコンサートホールの扉がようやく開かれようとしている。
その先鞭をつけ始めた各オーケストラの取り組みは、ソーシャルディスタンスを意識した様々な工夫に満ちている。今後しばらくは続くであろう“withコロナ”時代にクラシック界はどのように対応していくのか。その答えを求める挑戦がスタートしたのだ。
オーケストラから届いた新着のリリースに目を通してみると、各オーケストラの意気込みが伝わってくる。久々の生演奏に触れる喜びを噛み締めつつ、クラシック回復活への歩みに注目したい。
●新日本フィルハ−モニー交響楽団
2020年7月2日(木)第621回定期演奏会ジェイド〈サントリーホール・シリーズ〉より公演を再開。
*公演はライブ配信(有料)でも閲覧可能。
・公演詳細は以下参照。
https://www.njp.or.jp/wp-content/uploads/2020/06/newsletter_saikai200625.pdf
●東京フィルハーモニー交響楽団
2020年7月2日(木)「第6回渋谷の午後のコンサート」ならびに7月23日(木・祝)の「第84回休日の午後のコンサート」