くらし情報『うなぎパイなどご当地ゴミにも注目 劇団四季、約10年ぶりの『キャッツ』静岡公演9月まで』

うなぎパイなどご当地ゴミにも注目 劇団四季、約10年ぶりの『キャッツ』静岡公演9月まで

うなぎパイなどご当地ゴミにも注目 劇団四季、約10年ぶりの『キャッツ』静岡公演9月まで

劇団四季『キャッツ』より(撮影:荒井健)
個性豊かな24匹の猫たちが、年に1度、都会の片隅のゴミ捨て場に集まって舞踏会を開き、天上に昇って再生を許されるただ1匹のジェリクルキャッツを選ぶ。T・S・エリオットの詩に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが曲をつけた、この人間がひとりも出てこない異色のミュージカルは、初演から約40年間で、上演回数は1万1千回を超える。それほど愛される理由のひとつが、各公演地で地元の祭やイベントに参加するなど、地域に密着した交流をおこなっていることだろう。今回の静岡公演でも、開幕前から静岡鉄道が舞台写真をあしらったラッピングトレインを走らせたり、公演中、ショッピングセンターで衣裳や小道具の展示をおこなうなど、観劇以外にも楽しめる企画が次々考え出されている。

さらに、『キャッツ』と言えばやはり“ご当地ゴミ”も忘れてはならない。舞台や客席の壁を埋め尽くす特大のゴミの中には、その公演地ゆかりのゴミのオブジェがいくつも見つかる。今回は、“うなぎパイ”や県内の小学生が持つ“横断バッグ”など18種21点のご当地ゴミが紛れ込んでいるとのこと。開演前などにゴミ捜しをするのも楽しいだろう。

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