くらし情報『「第43回ぴあフィルムフェスティバル」4年ぶりの京都主催開催が実現 ナワポン・タムロンラタナリット監督特集や森田芳光70祭も』

2021年11月30日 11:00

「第43回ぴあフィルムフェスティバル」4年ぶりの京都主催開催が実現 ナワポン・タムロンラタナリット監督特集や森田芳光70祭も

「第43回ぴあフィルムフェスティバルin京都」


「第43回ぴあフィルムフェスティバルin京都」が京都文化博物館にて、2022年1月8日(土)~16日(日)に開催されることが決定した。

「ぴあフィルムフェスティバル」は、1977年にスタートした映画祭。メインプログラムは、第1回より続く自主映画のコンペティション「PFFアワード」。入選者の中から、これまでに黒沢清、園子温、塚本晋也、佐藤信介、李相日、荻上直子、石井裕也監督など160名を超えるプロの映画監督を輩出し、新しい才能が集う場所として広く認知されるようになった。

今年43回を数える「ぴあフィルムフェスティバル」は、9月の東京開催に続き、4年ぶりの京都主催開催が実現。開催は2022年1月8日(土)~16日(日)、11日(火)の休館を挟んで8日間。会場は、京都が育んできた歴史と文化を継承し、映画発祥の地として新たな人材を発掘する場を提供する京都文化博物館のフィルムシアターで関西初上陸、未配信作含む23監督49作品を届ける。

審査員の池松壮亮が大絶賛するグランプリに輝いた東盛あいか監督の『ばちらぬん』(京都芸術大学卒業制作)や、制作時高校生、現在は立命館大学に在学中の高橋伊吹監督による『帰路』、大阪ビジュアルアーツに通う井上朝陽監督の『壁当て』や準グランプリ受賞の中塚風花監督『グッドバイ!』など、関西所縁の監督作が続々と登場。

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