“地球の大切さ”を表現「<アートで考えるサスティナブル>SDGsクリエイティブ展」開催
「<アートで考えるサスティナブル>SDGsクリエイティブ展」が11月19日(金)~21日(日)にかけて、東京・スパイラルガーデンで開催される。
貧困や格差、気候変動などのさまざまな問題の解決をめざす本展は、SDGsにおける目標14「海の豊かさを守ろう」と目標15「陸の豊かさを守ろう」に着目。
人間はもとより様々な生物が複雑に関わりあって地球を構築しているが、地球上では天然資源が消え、生態系が壊れ、生物の多様性が失われつつある。貧しい生活のために木を切る人がいる一方で、森林伐採などで土地が劣化し、陸上の動物たちの生息地も減っているのだ。
また、豊かな暮らしを目指して工場を作り、川に流した排水で魚が消えて飢える人もいる。地球の面積の7割を占める「海」は全ての生命の源。私たちは「海」に助けられ「海」の資源を使って生きているが、種の絶滅の危機は、広大な海にも迫っている。
この負のサイクル解決を目指し、この地球に一緒に暮らす137万種以上のほ乳動物から小さな昆虫たち、海や川の魚に至るまで世界中の豊かな生態系を守るにはどうすれば良いのか。
地球に一緒に暮らす137万種の動物をモチーフに、グラフィック作品で“地球の大切さ”を表現する。