異種格闘技戦となった『Crazy Jump 2024』ライブレポート 音楽性も人間性もバラバラな6組が登場
と大舞台を堪能している様子。「次の曲では自分に歌われてると思って」と伝えた上で演奏された“Oh Baby”では、中盤でフロアに照明が向けられ、《Be happy 笑っていて/Be happy 元気でいて》と飾らないダイレクトな言葉でエールを送った。そして、林萌々子のMCを受けて30代40代が楽しみになって元気になったと話すも、「いつまでも忘れたくない想い」とこぼして“blue!!”へ。将来が楽しみだからこそ、今しか味わえない青さがある――その一瞬を逃すまいと《ずっと青いまま/日々は続いていく》の一節に想いを込めていくスリーピース。最後に、同郷であり同世代のCVLTEと初めて同じステージに立てた喜びを言葉にしながらの“ムソウ”では、自身を含めたすべての夢追い人を抱き締めてみせた。ラストはステージ中央で強靭なトライアングルを形成。11月15日(金)にEX THEATER ROPPONGIで開催されるワンマンライブの告知とともに「またライブハウスで会いましょう」と再会を約束して、「Crazy Jump」は幕を閉じた。
<公演情報>
「Grasshopper × PIA MUSIC COMPLEX presents. 『Crazy Jump 2024』」