2022年12月15日 17:00
ブロードウェイミュージカル『シカゴ』3年ぶりの来日公演が開幕 初日レポート到着
撮影:Tomoko Hidaki
ブロードウェイミュージカル『シカゴ』3年ぶりの来日公演が、12月14日(水) に東京国際フォーラム ホールCで開幕。そのオフィシャルレポートが到着した。
常に新しい作品が求められるブロードウェイにあって、1996年から現在に至るまでロングランが続いている大ヒットミュージカル『CHICAGO』。禁酒法時代のシカゴで実際に起こった事件から着想を得た同名戯曲を原作に、鬼才ボブ・フォッシー(脚本・演出・振付)とカンダー&エッブ(脚本・音楽)が1975年に生み出し、およそ20年の時を経てウォルター・ボビー(演出)とアン・ラインキング(フォッシー・スタイルによる振付)が生まれ変わらせたリバイバル版だ。
描かれるのは、殺人の罪で投獄されながら、悪徳弁護士ビリーの力を借りてスターダムにのし上がろうとするロキシーとヴェルマの物語。その来日公演が12月14日(水) 、東京国際フォーラム ホールCにて開幕、同日にゲネプロが行われた。
今回で、このリバイバル版の来日ももう10回目。近年の来日公演では、ロキシーを米倉涼子やシャーロット・ケイト・フォックスのように日本でお馴染みの俳優が演じており、となるといきおい、彼女たちが来日カンパニーに交じってどんなパフォーマンスを見せるかに注目が集まった。