くらし情報『白石和彌、中野量太らを輩出した映画祭が明日開幕! 今年は3年ぶりにスクリーン上映も復活!』

2022年7月15日 12:30

白石和彌、中野量太らを輩出した映画祭が明日開幕! 今年は3年ぶりにスクリーン上映も復活!

また国を見ると、アレハンドロ・ロアイサ・グリシ監督の『UTAMA~私たちの家~』はあまりお目にかかったことのない南米ボリビア映画になる。

白石和彌、中野量太らを輩出した映画祭が明日開幕! 今年は3年ぶりにスクリーン上映も復活!

『UTAMA~私たちの家~』©AlmaFilms
これら海外作品が揃う中で、国際コンペティションに日本から唯一ノミネートをされたのが大橋隆行監督の『とおいらいめい』。すでに劇場公開も決定している本作は、彗星の衝突で人類の滅亡が迫る中、はじめて一緒に暮らすことになった三姉妹の関係の変化が描かれる。全150分。静謐な映像美はぜひスクリーンで体験したいといっていい1作だ。


白石和彌、中野量太らを輩出した映画祭が明日開幕! 今年は3年ぶりにスクリーン上映も復活!

『とおいらいめい』©ルネシネマ
今回のノミネートについて大橋監督は「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭では、2014年に『押し入れ女の幸福』が短編部門グランプリを受賞させていただいています。そのとき、『次は長編で戻ってきたい』と宣言して、今回戻ってくることができました。海外の作品と自分の作品が並んで、どういう評価を受けるのかというのは、冷静に考えるとちょっと怖いのですが(笑)、思い入れの強い映画祭で再び自分の作品が上映できることを楽しみにしています」と映画祭に期待を寄せる。

白石和彌、中野量太らを輩出した映画祭が明日開幕! 今年は3年ぶりにスクリーン上映も復活!

『とおいらいめい』の大橋隆行監督
なお、本コンペティションの審査は女優の寺島しのぶ氏、映画監督の松永大司氏、釜山国際映画祭プログラム・ディレクターのナム・ドンチュル氏が務める。

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