LDH、アーティストや演奏家など音楽事業者の救済プロジェクト「GO ON MUSIC PROJECT」発足
EXILEらが所属する株式会社LDH JAPANが、新型コロナウイルスの感染拡大以降、活動の場が制限されているアーティストや演奏家、音楽事業関係者の救済プロジェクト「GO ON MUSIC PROJECT」を発足した。
同プロジェクトでは、東京・羽田のライブ・イベントスペース「LDH kitchen THE TOKYO HANEDA」をライブの生配信や収録などの会場として無償提供することで、アーティストやミュージシャン、音楽事業関係者の活動を支援。無償提供期間は、8月1日から11月30日までとなる。
同施設は、250坪のスペースにライブステージや音響照明設備のほか、各種楽器、200インチのプロジェクター、9台の店内モニター、DJブースなどを完備。アーティストの世界観や魅力を最大限に引き出すことができる本格的なライブスペースだ。
ライブの生配信や撮影、収録スペースとしての利用はアーティストやミュージシャン以外にも、音楽ライブの事業者やスタッフも対象となる。また、会場使用料や音響照明設備など、会場にまつわる全ての費用が無償となるが使用にあたっては「無観客」が条件。利用については応募者の中から公正に選定されるという。