くらし情報『“奇跡の来日”を果たしたイスラエル・ガルバン『春の祭典』が間もなく開催』

2021年6月11日 19:00

“奇跡の来日”を果たしたイスラエル・ガルバン『春の祭典』が間もなく開催

イスラエル・ガルバン 『春の祭典』より (C) Jean Louis Duzert

(C) Jean Louis Duzert



ジャンルを軽々と横断した革新的なパフォーマンスで観るものを圧倒してきたダンサー、イスラエル・ガルバンが、ストラヴィンスキーの『春の祭典』を持って待望の来日公演を開催する。

『春の祭典』は、1913年にバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のために作曲されたもので、当時ヴァーツラフ・ニジンスキーが振り付けるやいなやセンセーションを巻き起こした。これまでモーリス・ベジャールやピナ・バウシュなど数多くの振付家が挑んできた“振付家の試金石”とも言われる楽曲だ。

“フラメンコ界のニジンスキー”の異名を持つガルバンの『春の祭典』は、2台のピアノと共に、自身の身体も楽器のように操り音楽と一体になる、これまでの巨匠振付家と全く異なる発想で生み出された作品。ストラヴィンスキーの音楽の根源に迫る傑作といわれている。


“奇跡の来日”を果たしたイスラエル・ガルバン『春の祭典』が間もなく開催

イスラエル・ガルバン 『春の祭典』より(C) Jean Louis Duzert
今回新型コロナウイルス感染拡大の影響により、残念ながら来日が叶わなかったシルヴィー・クルボアジェ(音楽監督・ピアノ)とコリー・スマイス(ピアノ)に替わり、ピアニストの片山柊と増田達斗の出演が決定。

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