“奇跡の来日”を果たしたイスラエル・ガルバン『春の祭典』が間もなく開催
(C) Jean Louis Duzert
ジャンルを軽々と横断した革新的なパフォーマンスで観るものを圧倒してきたダンサー、イスラエル・ガルバンが、ストラヴィンスキーの『春の祭典』を持って待望の来日公演を開催する。
『春の祭典』は、1913年にバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のために作曲されたもので、当時ヴァーツラフ・ニジンスキーが振り付けるやいなやセンセーションを巻き起こした。これまでモーリス・ベジャールやピナ・バウシュなど数多くの振付家が挑んできた“振付家の試金石”とも言われる楽曲だ。
“フラメンコ界のニジンスキー”の異名を持つガルバンの『春の祭典』は、2台のピアノと共に、自身の身体も楽器のように操り音楽と一体になる、これまでの巨匠振付家と全く異なる発想で生み出された作品。ストラヴィンスキーの音楽の根源に迫る傑作といわれている。
イスラエル・ガルバン 『春の祭典』より(C) Jean Louis Duzert
今回新型コロナウイルス感染拡大の影響により、残念ながら来日が叶わなかったシルヴィー・クルボアジェ(音楽監督・ピアノ)とコリー・スマイス(ピアノ)に替わり、ピアニストの片山柊と増田達斗の出演が決定。
5月末、コロナ禍で文字通り奇跡の来日を果たしたイスラエル・ガルバン・カンパニーと若き日本人ピアニストとの競演も見どころとなるだろう。
公演は6月18日(金)~20日(日)にKAAT神奈川芸術劇場<ホール>、6月23日(水)・24日(木)愛知芸術劇場 コンサートホールにて。
また、今回の来日では『春の祭典』のほか、少しでも多くの観客が彼の世界観を共有できるようにガルバンの代表作である『SOLO ソロ』の公演も開催される。こちらは神奈川県・横浜市役所の1階アトリウムにて上演。
写真提供:Dance Base Yokohama
イスラエル・ガルバン
『春の祭典』
【神奈川公演】
2021年6月18日(金)~2021年6月20日(日)
会場:KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>
【愛知公演】
2021年6月23日(水)・24日(木)
会場:愛知県芸術劇場 コンサートホール
『SOLO』
2021年6月28日(月)・29日(火)
会場:神奈川・横浜市役所アトリウム
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