2021年7月9日 20:33
神木隆之介、延期乗り越え公開された『100日間生きたワニ』は「癒しのような作品になれば」
俳優の神木隆之介が7月9日、声優を務めたアニメーション映画『100日間生きたワニ』の初日舞台挨拶に出席した。公開延期を経て、ついに初日を迎え「なんやかんやありましたけど、今日という日を迎えて、作品が皆さんの心に届いてくれれば」と安どの表情。「周りの大切な人やものと照らし合わせて、何かを感じてもらえれば。皆さんにとって、休息というか、癒しのような作品になれば」とアピールしていた。
原作は昨年、SNSで話題を集めた4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(きくちゆうき著)。100日間のワニの日常に加えて、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちの姿も描かれる。
神木は主人公のワニ君を演じており、「僕はワニに似ている。何となくですけど」と共感。
劇中、ワニ君が友人とゲーム大会に出場するシーンを挙げ「僕もゲーム実況者さんが主催する大会に、仲間と一緒に出たことがあるんですよ。そのために努力もしてきましたし、ランキングにも乗ることができた」と役柄に親近感を抱いていた。
東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶には神木をはじめ、中村倫也(親友ネズミ役)、新木優子(ワニが憧れるセンパイ役)