柳家喬太郎×千葉雅子による二人会『きょんとちば Vol.5-マイノリ60s-』来月開催
落語界屈指の実力と人気を誇る柳家喬太郎と、女優・劇作家・演出家として活躍中の千葉雅子による二人会『きょんとちば Vol.5-マイノリ60s-』が、10月23日(水) 東京・紀伊國屋ホールにて開催される。
本公演は、「きょんとちば」シリーズの第5回目。2011年に千葉が喬太郎に描き下ろした新作落語『マイノリ』(マイノリティの意)は、落語研究会出身の川上光男と演劇研究会出身の杉下陽子との25年間にわたる交流の物語。「60歳になって、何事も面白くて定まらないものなのだ、と大らかな無常を感じています。だから今『マイノリ』を、60歳の目線で、永遠と思えた青春や純粋さを捉え直して書いてみたいと思っています」という千葉の熱い思いから、続篇『マイノリ60s』が誕生した。
併せて、千葉よりコメントが到着した。
■千葉雅子 コメント
「きょんとちば」は落語と演劇が出会う場であり、また闘いの場でもある。
もう何度も、それらが見事に溶け合う瞬間を見てきた。
喬太郎師匠による魔法のひとときだった。
負けられない。
今回私は、落語『たらちね』をモチーフにした芝居で、紀伊國屋ホールに乗り込むのだ。
演劇が好きな方も見届けてもらえたら嬉しい。