くらし情報『岡本健一&成河による二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』ビジュアル&コメント公開』

2022年8月17日 14:35

岡本健一&成河による二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』ビジュアル&コメント公開

二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』ビジュアル (宣伝美術:秋澤一彰宣伝写真:山崎伸康)

(宣伝美術:秋澤一彰宣伝写真:山崎伸康)



11月21日から12月11日に東京・シアタートラムで上演される世田谷パブリックシアター主催の二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』のビジュアルが公開された。

『建築家とアッシリア皇帝』は、スペインの劇作家フェルナンド・アラバールの代表作で、1967年にパリで初演。自らの作品を「テアトル・パニック(恐慌の演劇)」と称し、1960年代の演劇に大きな影響を与え、55年を経た今でも色褪せない衝撃作として世界各地で上演されている。今回は8月20日から9月4日まで上演予定の『毛皮のヴィーナス』に続き「トラム、二人芝居」と称し、新進の演出家と魅力あふれる実力派のキャスト陣とのタッグで届けられる、二人芝居企画の第2弾となる。

演出はシアタートラム初登場となる生田みゆきが担当。生田は不条理劇と評される本作を、残酷で倒錯的な世界を夢想とユーモアを織り交ぜて描き出した作品であると語っている。また絶海の孤島に現れる皇帝役は岡本健一、孤島に先住していた唯一の人物・建築家役は成河が演じる。


■生田みゆき コメント

岡本健一&成河による二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』ビジュアル&コメント公開


『建築家とアッシリア皇帝』を初めて読んだのは数年前のことですが、たくさんの要素が詰め込まれた膨大な台詞に面喰らったり、母親に対する異常なまでの愛憎に一女性として戸惑ったりしつつも、演劇という表現に託して何かをしつこく描き出そうとする作家の途轍もないエネルギーにとにかく圧倒されたことを覚えています。

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