くらし情報『「百年後芸術祭−内房総アートフェス」レポート 地域性が伝わる作品をピックアップして紹介』

2024年4月12日 17:00

「百年後芸術祭−内房総アートフェス」レポート 地域性が伝わる作品をピックアップして紹介

「食」「アート」をテーマとしたサステナブルファーム&パーク「クルックフィールズ」で開会式が行われた。広大な敷地には草間彌生、アニッシュ・カプーアらのアート作品が常設。今回、島袋道浩による土を用いた人形(ひとがた)、名和晃平による《PixCell》 シリーズの⼀作が新たに加わった。

「百年後芸術祭−内房総アートフェス」レポート 地域性が伝わる作品をピックアップして紹介

草間彌生《新たなる空間への道標》2016年
「百年後芸術祭−内房総アートフェス」レポート 地域性が伝わる作品をピックアップして紹介

小雨降る開会式より
また、木更津駅周辺では槙原泰介、小谷元彦、梅田哲也らの作品を展示。木更津に移住して活動している槙原泰介は、老舗の紅雲堂書店で、盤洲干潟の風景などを題材とした作品を展示。干潟を歩くツアーも実施している(日時は公式HP参照)。小谷元彦は、縄文時代の土偶《仮面の女神》と奈良時代の月光菩薩像と現代の肉体を融合した彫刻を制作し、蔵に展示。また、SIDE COREは、東京湾アクアラインに残る浮島に一棟の住宅を構築。メンバーの高須咲恵が子ども時代、家族で木更津に転居した家をモデルにした。マイホームが夢だった当時から、今でも移住者が増えている木更津の歴史に思いが及ぶ。

「百年後芸術祭−内房総アートフェス」レポート 地域性が伝わる作品をピックアップして紹介

槙原泰介《オン・ザ・コース》2024年
「百年後芸術祭−内房総アートフェス」レポート 地域性が伝わる作品をピックアップして紹介

小谷元彦《V(仮設のモニュメント5)》2024年
「百年後芸術祭−内房総アートフェス」レポート 地域性が伝わる作品をピックアップして紹介

SIDE CORE《dream house》2024年
市原市

千葉県一の面積を誇る市原市。

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