2021年5月8日 12:00
クボタの4強入りか、神戸製鋼の返り討ちか? 運命のTLプレーオフ準々決勝キックオフ!
(c)スエイシナオヨシ
悲願のトップ4入りを果たすのか、それとも阻まれるのか。クボタスピアーズが勝負の時を迎える。5月9日(日)『ジャパンラグビー トップリーグ2021』プレーオフトーナメント準々決勝で神戸製鋼コベルコスティーラーズと対峙するのだ。
これまでの最高位は6位、それも10年以上前の話である。だが昨季オーストラリア代表71キャップのスタンドオフ(SO)バーナード・フォーリーとニュージーランド代表48キャップのセンター(CTB)ライアン・クロッティが加入し、今季は南アフリカ代表33キャップのフッカー(HO)マルコム・マークスがやって来た。フラン・ルディケヘッドコーチ(HC)就任5季目となる今季はこれまでとは一線を画すシーズンを送っている。マークスにデーヴィッド・ブルブリング&ルアン・ボタの200cm級ロック(LO)コンビ、フランカー(FL) ピーター・ラピース・ラブスカフニ、ナンバーエイト(NO8)バツベイ シオネらデカくて強いFWパックがモールやスクラムでぐいぐい押し込むとともに、SH井上大介&SOフォーリーのハーフ団が多彩なアタックはリードしているのだ。
苦い教訓もチームの糧にしている。