松下洸平、柿澤勇人ら実力派が集結 松本まりか主演『向こうの果て』オールキャスト発表
松本まりかが連続ドラマ初主演を務める『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』のオールキャストとポスターが公開された。
本作は、ドラマ・舞台・小説の3つのコンテンツで展開されるオリジナルシナリオの連動プロジェクト。舞台版は、今年4月23日より下北沢・本多劇場にて上演。舞台版を手掛ける劇団・ゴツプロ!は、2016年の旗揚げ以来、右肩上がりで動員数を伸ばしており、東京・大阪のみならず台湾でも公演を成功させるなど、今もっとも注目される劇団だ。旗揚げ以来、男性キャストのみで公演を行ってきたが、舞台版「向こうの果て」では初の女性キャストとして小泉今日子がゲスト出演することが決定しており、ドラマ版で松本が演じる池松律子役を演じる。小説は、4月に幻冬舎より発売予定。ドラマ版・舞台版の脚本と小説を書き下ろすのは、ゴツプロ!の座付き作家でもある脚本家・竹田新。心揺さぶられる濃厚な人情劇に定評があり、高い支持を得てきた。
物語の舞台は、昭和60年の東京。痴情のもつれから、マンションの一室で放火殺人が発生する。逮捕された池松律子(松本まりか)と、死亡した小説家・君塚公平は幼なじみだった。事件を担当する検事・津田口の取り調べにも、どこか浮遊しているような態度でするりと躱していく律子。