今年は4作品がジャパンプレミア『香港映画祭』ラインナップ&上映スケジュール発表
80年代の香港。“悪の巣窟”と呼ばれる無法地帯、九龍城砦を取り仕切るロンギュンフォン(ルイス・クー)は、黒社会とトラブルを起こした不法移民のチャン(レイモンド・ラム)を匿い、その結果九龍城砦は激戦の場となる。ベテランから若手まで多彩なキャストと彼らが織りなす情と義理のドラマ、アクション監督・谷垣健治によるダイナミックで流麗なアクション、壮大なセット美術など見どころ満載。香港映画歴代動員数第1位(2024年9月現在)に輝いた大ヒット作。
『離れていても』
(C)The Flow Of Words Limited.
東京:11月3日(日) 11:00〜
監督:サーシャ・チョク(祝紫嫣)
出演:ウー・カンレン(呉慷仁)、サーシャ・チョク(祝紫嫣)、アンジェラ・ユン(袁澧林)、ヨーヨー・ツェー(謝咏欣)
湖南省から香港に渡ってきたユェンとチュエの姉妹とその家族の物語を、香港が中国に返還された1997年、2007年、2017年の3部に分けて描く。移民家族の20年に香港社会の変遷を映した感動作。監督・脚本のサーシャ・チョクは、2017年のユェン役として出演もしている。2007年のユェンを演じたヨーヨー・ツェーは本作の演技により第42回香港電影金像奨など数々の映画賞で最優秀新人賞に輝いた。