くらし情報『THE YELLOW MONKEY、幾多の思い出とともに新たな歴史を刻んだ横浜アリーナ公演レポート』

THE YELLOW MONKEY、幾多の思い出とともに新たな歴史を刻んだ横浜アリーナ公演レポート

「ロッキーのテーマ」をSEに登場すると、菊地英二(Dr/以下アニー)のパワフルなドラムを皮切りに、廣瀬洋一(Ba/以下ヒーセ)のベース、菊地英昭(Gt/以下エマ)と吉井のギターがひとつずつ重なり、「パンチドランカー」からライブが幕を開けた。燃えるような真っ赤な照明が会場を染めた「BURN」、「楽園に行きましょう!」という吉井の高らかな宣言から、開放的なムードを作り上げた「楽園」へと、序盤から熱いステージが展開する。「今夜は俺たちのホームグランド、大好きな横浜アリーナでございます」と最初のあいさつ。新型コロナ感染拡大防止に配慮して歓声を出せないお客さんに、「声はいらないから、体でください!」とレスポンスを求めると、99年の横浜アリーナのセットリストを踏襲するように、「TVのシンガー」と「ゴージャス」を続けて披露。アニーのカウントで突入した「O.K.」では、4人の姿をリアルタイムで合成したスクリーン映像でも魅了した。
THE YELLOW MONKEY、幾多の思い出とともに新たな歴史を刻んだ横浜アリーナ公演レポート


菊地英二(Photo by 横山マサト)

演奏が一息つくと、会場は長い拍手で包まれ、横浜アリーナという会場は、90年代後半にバンドがロンドンでレコーディングを行なっていた思い出とも密接なつながりがある会場だとMCで語った吉井。

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