上司からの評価がダダ下がり! 本当にあったダメ新人のふるまい実例集
4月も終わり、新入社員たちが入社して1ヶ月。あなたの職場で彼らは上手くなじんでいますか?新人を指導・監督する立場の皆さんからの『新人がなかなか言うことを聞かなくて…』と悩む声が聞こえてきそう。でも上には上が!“個性派新人”もいるわけで。そこで今回はシティリビングWeb『OL白書』の読者アンケートから集まった“ありえない新人のふるまい”をご紹介。これを読めばあなたのストレスも吹っ飛ぶかもしれません!
●やはり、ゆとり教育の影響なのか?“驚異の新人”が目白押し!!
まずは「後輩・部下のミスを注意できる?」という質問には
YES82%
NO18%
という結果が。NOと答えた人のなかには「そういう立場の若手がいない」という回答もあり、このアンケートに答えた方のほとんどが実際に後輩や部下を指導する立場にあることがうかがえます。
そのうえで「今まで仕事において後輩・部下の気になったことは?」という質問(複数回答可)には、
言葉づかいやマナー21%
何度注意しても同じミスを繰り返す16%
挨拶をしない10%
注意するとふてくされた態度をとる10%
TPOに合っていない身だしなみ9%
雑談が多い9%
仕事をひとりで抱え込む8%
グチや不満が多い6%
先輩でもNOとハッキリ言う3%
その他8%
「ああ、なるほどねー」という回答がズラリ。あなたが後輩に手を焼いていることも、このなかにあるかも。
不満のトップは「言葉づかいやマナー」。学生から社会に入ってきたばかりの新人ちゃんなので、言葉づかいや電話の応対などで慣れていないのは分かるのですが…
・取引先の社長に大声で、「ご苦労様です」と言っていた(あっきー/30歳)
・職場でも、第一人称が自分のあだ名(ぽんせん/33歳)
「○○(仮名)はねぇ~。」とか言ってるのでしょうか?このひと言で職場の空気が一気に凍りつきそう…。
・インフルエンザで休んだ後輩(当時25)。数日ぶりの出社で「お母さんが、診断書出したら休み扱いにならないって言ったんですが」…なぜそんな思考に?そもそも「お母さん」じゃなくて「母」でしょう?(うさっち/38歳)
と、言葉づかいよりももっと深刻な何かがあるような新人も。彼女の上司には「お疲れ様です」としか言えません。
●11月31日!?暦すら変えてしまう新人も登場!
「何度注意しても同じミスを繰り返す」も多くの票数を集める結果に。まあ、長い目で見てあげるしかない、と腹を決めていてもそれを上回るスゴイ新人は現れるわけで…
・すぐ忘れることを自慢げに話すが、少し刺激すれば思い出すかと思ったら本当に何も覚えていなかった。しまいには、これ私の仕事ですか?と聞かれた(りなりな/35歳)
鳥は3歩歩くと全てを忘れるといいますが、「あなた、前世は鳥だったでしょ」と言いたくなるような驚異の新人もいれば、
・書類の日付が「11月31日」になっていたので間違っていることを指摘したら、「11月が30日しかないなんて初めて知りました~!!」と爆笑された(nicco/29歳)
と、暦すらも都合良く読み替えてしまう豪傑も。
●「ラブ」関係になるとさらに“とてつもない新人”が登場!
さらには、学生時代の感覚のままに男女関係を職場でも繰り広げてしまうという新人のエピソードはオドロキとしか言いようがありません。
・同性の上司には敬語なのに、異性だと甘えてタメ口になること(マナティ/35歳)
・取引業者さんと次々に付き合う後輩を見て愕然というか、おそるべし!!(ふじさん/33歳)
・新人研修中に同期どうしでフタマタ恋愛をし、その後職場で修羅場になったらしい。会社に仕事しに来てるのか、男を漁りに来てるのか、全く持って理解できない。(みぃこ/28歳)
と「なにをやってるんだか(怒)…火遊びはよそでやりなさい」と、こんな新人には開いた口がふさがりません。
とにもかくにも、後輩には早く職場になじんでもらい、少しでも早く戦力になって欲しいわけですから、先輩としてはなだめつつおだてつつ、上手くやっていくのが吉。
あまり深刻にならず、新人の行動を笑い飛ばしながら要所要所で指導して行く、そんな感じで“無理なくほどほどに”頑張っていきましょう!
<文/関谷知生>