一生OL? それとも…? 女子の憧れ「美容系サロン」の始め方
一生OL? それとも…? 女子の憧れ「美容系サロン」の始め方
カフェやサロン、雑貨屋など、自分のお店を持つことに憧れたことはありませんか?でも、OLにとってお店経営は未知の世界。いきなり足を踏み出すのは難しいですよね。そこで今回は、リラクゼーションやエステ、ネイルサロンなど、働く女子にとって身近な存在であり、しかも比較的、元手をかけずに開業できるという美容系サロンを調査してみました。
●開業費は安くても、技術習得には費用と年数が必要
美容系サロンは、飲食業や雑貨店などに比べれば元手がかなり安く済むため、独立開業しやすい業種だと言われています。マンションの一室を借り、リラクゼーションサロンならベッドやオイル、タオル類など、ネイルサロンなら机、椅子、ライト、ジェル一式などをそろえれば、数十万円程度から開業することができます。自宅の一室を使うのなら、さらに安く抑えることもできるでしょう。
しかし、やはり技術職ですから、確かな技術がなければ話になりません。エステティシャンもネイリストは、特に資格がなくても就ける職業ですが、勉強するにはそれなりの費用がかかります。
スクールはレベルも費用も様々ですが、たとえばネイリストでプロを目指すなら通信教育で20万円前後から、大きなスクールでしっかり学べば100万円は見ておく必要があります。