カメラ嫌いを克服! 写真うつりが格段に良くなる4つのコツ
楽しかった旅行や結婚式のあと、SNSにアップされた写真を見て「ええ、これが私!?もう少しマシなはずなのに!」「頼むからこんな映りの写真を載せないで~」と悲鳴をあげた経験ってありませんか?いやはや、月日は非情なもの。化粧で周囲の目はごまかせても、レンズは正直だ…って違います!実は、写真うつりの良しあしは、ちょっとしたコツで変わってくるんです。ぜひそのコツを身につけて、“写真美人”をめざしましょう!
●上目づかいで目をぱっちりに
とにかく目を大きくすればかわいく見えるとばかりに、アイメイクを濃くしている人はいませんか?でも、写真うつりで大事なのは、むしろ目線の作り方。少し上目づかいにするだけで目が大きく見えて、はっきりした印象の顔になります。また、自然とアゴを引く形になるので小顔効果も。
ただし、あまり極端にするとギャルっぽくなったり、にらんでいるように見えて怖くなってしまうので注意しましょう。
●歯の見せ方でスマイル美人に
最近ではあまり使われなくなってきましたが、かつて写真を撮るときの掛け声は「はい、チーズ」が定番でしたよね。これは「チー」のときの口の開き方が、自然と口角の上がった歯の見える形になるから。
日本女性は歯を見せることに抵抗を感じる人が多く、つい口を閉じたまま口角だけを上げようとしがちなのですが、同じ人でも、歯を出して笑っているほうが、口を閉じて笑っているときよりも好感度が高くなると言われています。
カメラを向けられたら、恥ずかしがらずに歯を見せて微笑んでみて。
●フラットなライトを意識して
自分の写真を見たとき、「なんだか実際よりも老けて見える…」と感じるなら、それはスポットライトやダウンライトの下など、明暗の強い場所で撮影した可能性大。そういう場所で撮影すると、目の周りなど顔のくぼんだ部分が暗めになり、疲れた印象になってしまうのです。
撮影するときはスポットライトの下などを避けて、普通の照明のある、明るくてフラットな光のところで撮るようにしましょう。
●「酔っ払い顔」は残さない!
飲み会のとき、酔っぱらってみんなではしゃいで撮る写真は楽しいものですが、あとで見ると“単なる酔っぱらい”の姿がそこに…。もちろん、それも楽しい思い出の一コマ。そう割り切れるなら、気にすることはありません。
けれど、もしあなたが写真うつりを人一倍気にするタイプなら、思いきって「酔っぱらったときの写真は残さない」という選択肢も考えてみましょう。
せっかく写真を撮るなら、ベストな状態でうつりたいもの。以上のコツを押さえて、ぜひ素敵な思い出を残してくださいね。
<取材・文:内田聡美(イデア・ビレッジ)>