女子会が超盛り上がる! この冬の鍋は「大根おろしアート」でキマリ!
楽しい仲間とおうちで女子会。これからの季節はみんなで鍋!という機会が増えそうですが、この冬はとっても可愛い「大根おろしアート」が大注目されているんです。凝った見た目とは裏腹に、大根おろしで形を作るだけという手軽さ。基本のレシピを紹介するので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
●大根おろしが大変身! Twitter発の大ブーム
「大根おろしアート」とは、大根おろしでイヌやネコ、鳥、人物などの形を作って料理にONするという遊び心あふれるもの。まずは、ブームの火付け役となった可愛いクマのお鍋を見てみましょう。
サプライズでこんなお鍋を出したらもう、大拍手と歓声がわき起こること間違いなし。
そもそも「大根おろしアート」がブームになったのは、発案者のきみまろっくさんが、白クマが大好きな友人の誕生日パーティーで、大根おろしで作った白クマを鍋に載せたのがきっかけ。
そのキュートさに、主役の女の子はもちろん参加者みんなが大喜び。さらに、鍋が煮えるごとに動く白クマの様子に、みんな大爆笑だったそう。
それをTwitterにアップしたところ、多くの人が作品をアップし合うようになり、一気に盛り上がりに火が付いたのです。
このように、みんなが笑顔になれるのが「大根おろしアート」のいいところ。鍋を囲んで距離感がぐっと近くなり、楽しい時間を過ごせることを保証します!
●カットした焼き海苔との組み合わせで大作も!
続いて、発案者・きみまろっくさんの作品から、アイデアいっぱいの大作レシピを紹介しましょう。
<パンダ>
材料
・大根おろし…1本
・焼き海苔…適量
作り方
1. 焼き海苔を料理用ハサミでカットし、パーツを作る(写真右)。
2. 大根おろしを手でぎゅっと絞って水気を切り、おにぎりサイズにまとめて胴体を作る。
3. 焼き海苔を巻いて作った腕を胴体の背中側からおおうように載せる。
4. 胴体より少し大きめの頭を載せて形を整え、少量の大根おろしで鼻の出っ張り部分をくっつける。
5. 頭の2カ所にくぼみを作って耳を載せ、目と鼻に見立てた焼き海苔を貼りつければできあがり。
こんな鍋を出されたら、すぐに笑顔になっちゃいますね。
●アイデアしだいで、いろんな形ができて楽しさ満点
ここで筆者も、「大根おろしアート」のアザラシに挑戦!
まずはとにかく大根をおろす!皮をむいてすりおろしたら、手でぎゅっと握って水気を絞ります。あとは想像力のおもむくまま、好きなように造形しましょう。顔などのパーツは、焼き海苔を料理用ハサミで切って作ります。
おろした大根は扱いやすいので、やればやるほど上達するそう。失敗してもやり直せますから、粘土細工気分で楽しくアートしちゃいましょう。
アザラシを可愛らしく作るには、ころんと丸いフォルムが命!ということなのですが…。
右がお手本、左が筆者の苦心作…。
ん?アザラシよりもトドといった雰囲気に(汗)。まあコレもご愛敬ということで。このくらいの大きさなら大根3分の1本くらいで作れます。集中して作っていると、嫌なことなんか全部忘れるくらい楽しめますよ。
完成したら、鍋に載せたり、料理に添えたりして楽しみましょう。鍋に載せる場合は、具材をぎっしりと詰め、水分を少なめにすると安定します。
Facebookの大根おろしアートコミュニティにもいろんな方の作品がアップされているので、参考にするのもアリですね。「うちのペット」とか「アフリカの動物」などとお題を決めて、友達と一緒に作り合うのも楽しいかも。ぜひこの冬はアートなお鍋を女子会に出して、みんなを驚かせ、おおいに盛り上がっちゃいましょう。
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作品をうまく作るためのコツも紹介されているのでオススメです。
<文:関谷知生取材協力:主婦の友社>