自宅で簡単レンタル! “オンライン配信サービス”はどこが良い?
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●動画配信サービスの老舗「Hulu(フールー)」で映画&ドラマ三昧!
まずはテレビCMでもおなじみの「Hulu(フールー)」。オンライン配信サービスとしては老舗で、“人気映画やテレビ番組が見放題”というキャッチフレーズどおり、見られるコンテンツは超強力ラインナップ!
もともとロサンゼルスに拠点を置く会社ということもあり、ハリウッド映画やアメリカのドラマコンテンツに強く、さらに韓国のテレビ局KBSとも提携しているので韓流ドラマも充実しています。
また最近は「日テレオンデマンド」「TBSオンデマンド」とも提携を始め、両局制作のドラマも見られるようになり、ドラマ大好きOLにオススメです。
月額933円(税別)の定額制なので、これ以上の追加料金がかからないのもうれしいところ。ただし、PPV(ペイパービュー)サービス(※見たい番組を購入して、視聴した分だけの料金を後日支払うサービス)はないので、最新作をいち早く見たいという人には不向きかも。無料でお試しできる期間は2週間です。
・Hulu
月額料金: 933円(税抜)
動画本数: 約6000タイトル/13000本以上
ジャンル: 洋画/邦画/アジア映画/海外ドラマ/国内ドラマ/アジアドラマ/アニメ/キッズ/ドキュメンタリー
無料期間: 2週間の無料トライアル期間あり
●実はdocomoユーザーでなくてもOK! 1カ月無料がうれしい「dTV」
docomoのスマホを持っている人な「dビデオ」というアプリを見たことがある人も多いはず。この「dビデオ」、2014年4月からdocomo以外のスマホユーザーでも視聴可能になり、さらに2015年4月22日には「dTV」としてリニューアル。
「dTV」がうれしいのは、月額の利用料金が500円(税抜)と格安なところ。さらにお試し無料期間が31日とほぼ1カ月もあるのも太っ腹。国内最大級のオンライン配信サービスというのも納得です。
日本のドラマや映画に強いので「Hulu」と同様にドラマ好きにはうれしいですし、さらに注目なのはオリジナルの作品がどしどし配信されるということ。たとえば映画『進撃の巨人実写版』と連動してdTVオリジナルのドラマが配信されたり(8月配信開始予定)、世界的な映画監督や映像作家のオリジナル作品が配信されるなど、ここでしか見られないコンテンツがあるのも強みです。
またPPVサービスがあるので、最新の映画をすぐに購入して視聴できたり、アプリを起動した瞬間から好みに合った作品を提案して配信してくれるので「思いもつかなかったけど、これ面白いな」という作品に出合えるかもしれないのも「dTV」ならでは。
docomoのブランド力で映画会社やテレビ局との連携もますます進み、魅力的なコンテンツがどんどん増えそうな予感のする配信サービスです。
・dTV
月額料金: 500円(税抜)
動画本数: 約20000タイトル/92000本以上
ジャンル: 洋画/邦画/アジア映画/海外ドラマ/国内ドラマ/アジアドラマ/アニメ/音楽/BeeTV
無料期間: 31日間の無料トライアル期間あり
●国内アニメやディズニー作品も充実、新作重視なら「U-NEXT(ユーネクスト)」
最新作のリリースが早いと評判で、新作映画やアニメを早くチェックしたいという人にはオススメの「U-NEXT(ユーネクスト)」。ディズニー作品も多く配信されてるので、ディズニーファンは要チェック!
月額1990円(税抜)とちょっとお高いようにも思えますが、毎月1000円分のポイントがもらえ、それがPPVに使えるので、PPVでしか見ることのできないような最新作をポイントで楽しむことができます(※「ポイントOK」と表示の作品に限る)。
また「U-NEXT」のお得なところは、無料トライアル登録するだけでも、1800円分のポイントがつくところ。このポイントをシネマチケットに交換すれば、全国にあるイオンシネマの映画館で最新作を見ることもできるんです。もちろん毎月の利用で貯まったポイントも交換可能。近くにイオンシネマがある方は見逃せないですね。
さらに電子書籍やコミックのコンテンツも多数用意されているので、映画だけでなく本や漫画をよく読むという人にもオススメできるサービスです。
・U-NEXT
月額料金: 1990円(税抜)
動画本数: 80000本以上
ジャンル: 洋画/邦画/アジア映画/海外ドラマ/国内ドラマ/アジアドラマ/アニメ/キッズ/バラエティー/書籍・コミック/
無料期間: 16日間の無料トライアル期間あり
オンライン配信サービスを利用する際の注意点は、動画はデータ量がかなり多いこと。スマホなどのパケット通信で動画を見続けていると、数日程度であっという間にデータ量の上限に達してしまうので、自宅にWi-Fiのある人はそちらから接続したり、各電話会社が用意しているWi-Fiスポットを利用するなど、データ量の管理には気をつけてください。
各サービスごとに特徴があるので、無料お試し期間をうまく利用して、ライフスタイルや好みに合ったオンライン配信サービスを見つけてくださいね。
<文/関谷知生>