プロのスタイリストが教える、美しいクローゼットの作り方とは?
この時期は衣替えの季節。春は新生活の雰囲気の中、気分一新、色々と服を買い込みたくなる人も多いのでは?スタイリストの河井真奈さんは、新刊「服を整理すれば、部屋の8割は片付く」(立東舎)の中で、簡単に美しいクローゼットを作る方法を教えています。
●服の適正量を知って3年着ない服とはサヨナラする「選別術」
クロ―ゼットを整理しようと思っても、自分が気に入って購入した服を手放すのはなかなか勇気がいるもの。そこで河井さんが提唱する「選別術」を参照してみましょう。
河井さんによると、自分にとって適量な服のアイテム数を知ることが大事なのだそう。そのために計算したいのがワンシーズンでの着回し回数。例えばトップスを1週間で7枚違うアイテムを着回せば、おなじものは1ヶ月で平均4回、3ヶ月のワンシーズンでは平均12回登場しますよね。同様にボトムス、ワンピースも加えてみると、トップス+ボトムス+ワンピースのトータルで、だいたい30点もあれば充分に毎日コーディネートが楽しめることがわかります。
さらに、服とお別れする時にポイントになるのが、3年以内に着る機会があったかどうか。瞬時に「今日着ていきたい」と思えない服は、この先も着ないのだそうです。