SMAP解散は誰の責任?? 組織で生き抜く方法とは?
日本国内のみならず、海外メディアまでもが取り上げたSMAP解散騒動。 働く女性のためのWebメディア『シティリビングWeb』では、この一連の出来事を、単なる芸能ゴシップではなく雇用問題として、また、私たちにも起こりうる『組織のなかでの人間関係』、『会社と社員の付き合い方』という視点にたって考察してみました。果たして、SMAP存続の道はあったのか。
ジャニーさんは飯島さんに残ってほしかったのでは!?
理学博士で人間関係や組織マネジメントに詳しいぐっどうぃる博士に、公私ともに認めるSMAPファンのサンケイリビング新聞社・植田奈保子が話を聞きました。
植田:まずは今回のSMAP解散騒動の発端ですが、昨年末の『週刊文春(文藝春秋)』のインタビュー記事を見る限りでは、メリーさん(ジャニーズ事務所取締役副社長)が「SMAPマネージャーの飯島さんがジュリー副社長への対立派閥を作って勢力争いをしている」みたいな勢いで言ってました。「そんなことを考えているなら、SMAPを連れて出ていけ」と言ったわけですね。
ぐっどうぃる博士:ふむ。で、ジャニーさん(ジャニーズ事務所取締役社長)は飯島さんのことをどう考えているんですか?
植田:正確なところはわかりませんが、ジャニーさんは、飯島さんのマネジメント力をかなり、買っていたと思います。